どうも、とにーです。
私は雪国に住んでおります。
毎年、毎年、雪!雪!雪!!
子供のころは雪も楽しかったですが、大人になって雪を楽しむという気持ちがなくなりました(汗)
そんな私が雪国に住むことをオススメしない理由を教えていきたいと思います。
除雪が大変
除雪が何より大変です。
・朝起きたら除雪
・夜仕事から帰ってきたら除雪
・休みの日も除雪
・家の屋根に雪が積もってきたら除雪
単純に労働時間が増えると考えて良いです。
しかも肉体労働(泣)
「雪くらいすぐどかせよ!」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが
雪国は雪が降る量がハンパないんです!
しかも雪が意外と重いんですよ!!
朝っぱらからを汗かいて、疲れた状態で仕事に行かなければいけないですよ!
良い運動になると言えばそれまでですが(汗)
また、屋根の雪おろしも大変です。
休日が一日つぶれると思って頂いた方がいいです。
屋根に積もった雪は何層にも重ねられた雪ですので
下の層はカチカチにかたまり、氷のような状態になっているときもあります。
それを下におろしてから、それをさらに別の場所によせるとなると、相当大変です。
除雪機(雪を遠くへ飛ばす機械)があればまだ楽ですが、無いと地獄です(泣)
通勤も大変
通勤もかなり大変です。
それぞれの通勤方法に関して大変ポイントを説明していきます。
徒歩
歩道が除雪されていない場合があります。
また、長靴でないと雪が靴に入ってくるような状況もあります。
そして何より寒いです。頭や肩に雪が積もります。
完全防備の状態で外を出歩かないと大変なことになります。
バス、電車
雪国のバス、電車は雪に慣れているため、都会ほど遅延したり、止まったりはありませんが
吹雪だったり・大雪だったりするとアウトです。
もうその日は休んだほうがいいでしょう。(笑)
車
雪国に住んでいる方は車通勤が一番多いのではないでしょうか。
私も車通勤しています。車通勤は何かと大変です。一つ一つ説明してきます。
・車に積もった雪を下す。
まずは、車に積もった雪を下すことから始まります。
雪の量にもよりますが大体3~10分くらいの作業です。
雪を下している最中にエンジンをかけて暖気し、凍ったフロントガラスを溶かします。
※車が雪で埋まって、マフラーがふさがっていると一酸化炭素中毒になるので
最初はマフラー周辺の雪をどかしましょう。
・車を道路に出すために周辺の雪を除雪
周辺に積もった雪をどかさないと道路に出ることはできません。雪にはまります。
・信号がない場所は危険
信号がない丁字路や十字路は危険です。
なぜかと言うと道の角に雪の壁ができており、前方に少しでないと
左右の確認ができないからです。
・つるつる滑ることが多々ある
アイスバーンという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
凍った路面のことなのですが、これがとても危ないです。
雪道の運転に慣れている人は、「ここは滑る」というのが感覚的に
分かるようになってくるのですが、油断していると予期せぬ場所で滑ることもあります。
常に精神を集中させて運転する必要があります。
・吹雪だと前が見えない
ホワイトアウトという現象ですが、前方が真っ白になり何も見えなくなります。
こうなったらもう絶望しかありません。
動くと危ないので止まると、後ろからソロソロ運転で走ってきてる車に
直前まで気づいてもらえず追突されるというリスクもあります。
・通勤時間が増す
家から職場まで近い人ならそんなに変わらないかもしれませんが
例えば30分かけて通勤している方は45分~1時間くらい時間が掛かると考えて
おいたほうがいいです。
寒さのレベルがワンランク上(極寒)
冬は日本全国どこも寒いと思いますが、寒さのレベルがワンランク違います(汗)
-10℃とかだと肌がひりつきます。
そんな中でも除雪しなければ出勤もできないわけです・・
おまけに道路もつるつるだったりするので、なお大変です・・
危険がある
軒下はつららや屋根の雪が落ちてくることがあるので危ないです。
その他、除雪機のような機械に巻き込まれるたり、流雪溝(雪を流してやるための溝)などに落下等の
危険もあります。
また、屋根の雪下ろし最中に滑って落下し亡くなられる方も毎年います。
十分注意しなければいけません。
雪国住むメリットも少しだけ紹介
あまり、悪いところだけ取り上げるのも良くないかと思われるので
少しだけ良いところも紹介します。(笑)
ウィンタースポーツが楽しめる
スキー、スノボー、スケート!
あとはスポーツではないですが、雪合戦や雪だるま作り、かまくら作りも楽しめます!
風情がある
クリスマスとかは雪が降っていたほうが風情あっていいですね。
また、雪まつりのように雪国ならではの祭りもあるのでぜひお越しいただけたらと思います!
最後に
私の結論とすれば「雪国は住むところではなくたまに訪れるもの!」です。
それでも、ウィンタースポーツとか好きだし雪国住みたい!という方もいらっしゃると思います。
人それぞれの好みもあると思われるますので、上記内容は参考程度にして頂ければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。