昔ながらのスタイルを押し付けられることがあると思います。
その時代はもう終わりました。
目次
根性論で仕事を押し付けてくる例
例えば以下のような言葉です。
「若者はメンタルが弱い!」
「若者はすぐ会社にこなくなる。」
「俺が若いころはもっとガムシャラに仕事をしていた。」
「酒飲まないの!?タバコ吸わないの!?」
「休日ちょっと付き合いなさい。」
「風邪で休むだ!?根性が足りないぞ!」
もうそんなのは時代遅れです。非効率です。
今、世の中には理不尽があふれかえっています。
そんな中で、自分のメンタルを保つのはすごく難しいことです。
仕事でメンタルが弱まっている方、大丈夫です。
論理力があなたを救ってくれます。
と言われても、論理力ってなんなんだ!?
となるでしょう。
次の項目で論理力を説明していきます。
根性論を論理力へ
論理力とは
ものごとを一つ一つ筋道立てることです。
例えば
「会議の資料印刷しておけといっただろ!お前は何回同じ失敗をするんだ!」
と言われたとします。
こんな言われ方では、落ち込むばかりでどうすればいいのか
わからないですよね。
この時自分でどうするべきだったかを原因を一つ一つ考えるのです。
〇 単純に自分が忘れていた場合
メモをしていなかった。
↓
メモするものを持ち歩いていなかった。
↓
メモするものを持ち歩く。
スマホ・パソコン・スケジュール帳にすぐメモる。
↓
毎朝スケジュールを確認するルーティン癖をつける。
〇 印刷する時間がなかった場合
期日から逆算して仕事の優先順位を決める。
↓
自分の仕事量が多い場合は誰かに仕事をお願いする。
↓
みんな忙しい場合は、自分の仕事のクオリティを下げて、数をこなす事だけ考える。
↓
それでもどうにもならない場合は上司に難しい旨を予め伝える。
↓
上司が自分で考えろ!というタイプなら部署移動か転職を考える。
○そもそも上司からそんな指示はなかった場合
予防処置を徹底する。
↓
上司の行動パターンを推測する。
↓
上司がいつも何を欲しているか考え実行できるようにする。
どのようなパターンが来てもいいように論理を組み立てておく
自分はどうするべきだったのかをまず考えることが大切です。
あらゆる原因と対策を考え、一つ一つ実行していくことで自分の成長にも繋がります。
誰がどうみても自分に非はなかったと思えるレベルになれば
「完璧に上司が悪い。理不尽に起こっているだけだ。八つ当たりだ。はいはいまたやってるよ。」
と聞き流すことがができるようになります。
論理を組み立てると頭の中の整理もしやすくなります。
〇 目的をどう設定するか。
〇 目的を達成するために道筋を複数考える。
〇 どの方法が最適化を判断する。
〇 実行する。
〇 実行した結果がどうだったか振り返る。
〇 悪い点は改善する。
〇 また目的を設定する。
のような流れです。
(目的)
少し特殊なねじを作りたい。
↓
(候補を複数挙げる)
外注に依頼して作る。
自分で作る。
既製品を買い、少し手を加えて代用する。
↓
(最適な方法を選定)
外注に依頼する。
↓
(実行)
図面を書いて、外注へ依頼
↓
(反省)
図面通りのものができたが、コストが少し高かった。
↓
(改善)
別の外注先へも見積もりを取る。安い材質に変更する等。
論理の組み立てができるようになってくれば
自分を正当化できるようになってきて、自信が持てるようになります。
まずは少しずつ実践していき、慣れていきましょう。
論理力を磨くには
結論を言うと、本を読むことをオススメします。
本といっても、漫画や小説ではなくビジネス本です。
ビジネス本には有識者の知識がたくさん詰まっています。
Amazon の Kindle Unlimited というサービスを利用すれば月額980円で様々な本を読むことができます。月2~3冊読めば元が取れます。
※もし自分に合わないと感じたら退会して下さい。自動更新されてしまうので注意です。
通勤時間や休憩時間にスマホゲームをやっている方は、その時間を読書に費やしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。